先週末、長男が幼稚園を卒園しました。
卒園式では撮影とハンカチで、一人で大忙しの僕を横目に、
立派に舞台に上がり、卒園証を受け取っていました。
あっと言う間の3年間。。。
最初はよくお迎えに行っては先生と子どものことを話すのが僕の楽しみでした。
そして一緒に手をつないで帰る。
甘えん坊で泣き虫だった長男もすっかり逞しくなり、
最近では嬉しい事に将来の夢はデザイナーと言っては、
仕事をしている僕の隣りに来てマイスケッチブックに夢中で絵を描いています。
この3年間、僕自身たくさんの感情が芽生えました。
そして自分の子だけではなく、たくさんの子どもたちの輝く姿に癒され考えさせられました。
この輝きはいつまで続くのだろう・・・
ひとりひとりが「自分らしさ」を持っていて、
力強く生き生きと1日1日を味わっている。
たった6年しか生きていない子どもたちが
その何十倍も生きている大人たちを感動させてくれるんです。
彼らはすでにアーティスト!
自分自身をデザインすることのできるアーティストなのかもしれません。
何度そう思って自分のデザイン力のなさに苦笑いしてしまったことか。
その生まれ持ったデザイン力と想像力を1滴でもこぼさないように、
世の中や他人のせいにしないで自分の力で生きて行ける人生のデザイン力を持ち、
育って欲しいと強く願っています。