
絵本の読み聞かせの時間。
子育て中のママさん・パパさんが声で届けるその時間は、子どもにとって世界でいちばん安心できるひとときですよね。
その穏やかな時間を、きっと毎日のように楽しんでいるご家庭も多いと思います。
一方で「音楽」には、絵本とまた違った形で子どもの心に響く力があります。
とくに幼児期に「生の音」を体験することは、心や脳の発達に深く関わっているんです。
絵本作家 祐彩(ゆうせい)の音楽絵本ショー「ライブ絵本ルーミーパーク」は、そんな「本物の音楽」「物語」「舞台」を融合させた体感型の絵本舞台。
一般的な絵本の読み聞かせや音楽コンサートとは違う「五感すべてで絵本の物語に入る体験」を作り出しています。
最新の海外研究では、生演奏の音楽は録音の音よりも子どもの集中力や感情反応を高めることがわかっています。
たとえばカナダの神経科学研究チームによる実験では、乳児に同じ音楽を「ライブ演奏」と「録音」で聴かせたところ、ライブの方が表情の変化や心拍のリズムが活発になったそうです。
つまり、子どもたちは「本物の音」を肌で感じ取っているんですね。
これはまさにライブ絵本ルーミーパークの真骨頂。ピアノやバイオリン、チェロの音が目の前で響き、物語の世界と一体になる瞬間、子どもたちの表情がふっと変わるのがわかります。
目を見開き、息をひそめ、心が音に引き寄せられていく。
録音では決して生まれない「その瞬間の空気」が、子どもの心を揺さぶって行きます。

音楽には感情を「ことばを超えて伝える力」があります。
ある海外の研究(PMC, 2021)では、3〜12歳の子どもたちに音楽教育を取り入れたところ、情動知性や共感力、協調性が高まったという結果が報告されています。
ライブ絵本ルーミーパークでは、音楽が単なるBGMではなく、物語そのものを動かす存在。
登場人物の気持ちや葛藤、希望が、楽器の音色や主題歌のメロディに重なって、子どもたちの心に届きくんです。
そしてママさんやパパさんもその音に包まれながら、我が子と同じ感動を共有。
一緒に笑い、一緒に涙する…そんな体験が、子どもの「感情を表現する力」や「人の気持ちを感じ取る力」を育くむ大きなタネになると考えています。
音楽と絵本の読み聞かせの組み合わせは、言語発達や語彙力の向上にもつながるという研究結果があります。(スイス・ジュネーブ大学の研究より)
歌やリズム、音の抑揚を伴って言葉を聴くと、子どもの脳がより活性化し、言葉の理解や記憶に結びつきやすくなるそうです。
ライブ絵本ルーミーパークでは、歌の歌詞までもが物語の一部。
その中で自然に新しい言葉に出会い、心で理解し、声に出して歌う。
まさに音と言葉がひとつになる体験なんです。
ママさん・パパさんが隣りで感じたことを、子どもと分かち合う…それは、どんな知育よりも深く心を育てる瞬間だと思うんです。
子どもが夢中で何かの体験をしいるとき、一緒に笑って、驚いて、感動しているママやパパの姿こそ、「感情を共有する喜び」を教える最高の教材だと、ライブ絵本作者の祐彩(ゆうせい)は子育てを通して実感していると言います。
ライブ絵本ルーミーパークの会場では、「子どもがここまで集中して観ていたのは初めて」「歌のシーンで一緒に泣いてしまいました」といった声がたくさん届きます。
音楽と絵本、そして人の温もりがひとつになった体験。
それが、子どもの情緒的な成長をそっと後押ししてくれるんですね。

幼児期は「心の基礎」が育つ、いちばん大切な時期。
この時期に「本物の音楽」に触れることは、感性や集中力、想像力の土台をつくる大きなきっかけになります。
絵本作家 祐彩(ゆうせい)のライブ絵本ルーミーパークは、音楽・物語・舞台が一体となった芸術体験を、親子で一緒に楽しめる特別な場所です。
ママさんもパパさんも一緒にライブ絵本の世界に飛び込んで、子どもの心がはばたく瞬間を感じてみませんか?
