先日、赤坂区民ホールにて、港区とハートリボン協会共催のイベントが行われ、ライブ絵本『ハレとアメのキラキラあつめっこ』を上演してきました。
この日は、300人を超える親子が来場。子どもたちの笑顔と真剣なまなざしが、舞台をひとつの「あたたかい世界」に変えてくれました。
新作『ハレとアメのキラキラあつめっこ』は、性格も価値観も真逆のコミカルでユニークなふたりのキャラクターを通して、日本人が古くから大切にしてきたアレを通して、ふたりと読者があつめっこする物語。
理屈や頭で理解するようとすることの多い社会で、心で感じて、自分の中にあるあかりにそっと触れるきっかけになってもらえたらという想いで作りました。
当日は、ライブ絵本のほかにもTBSアナウンサーによる絵本の朗読、警視庁音楽隊による本格的な演奏が重なり合い、親子で五感を開いて楽しめるひとつの物語のような一日が紡がれました。
帰り際、子どもたちの目がキラキラと輝いていたのを見て確信！「こんな時間がもっと増えていったら、この世界はもっとやさしくなれる」と。
次回のライブ絵本ルーミーパークは、これまでとはまったく異なる別世界での単独連続2公演。
今、僕たちライブ絵本は新たな表現への準備を進めています。
あのキラキラが、また違ったカタチで皆さんの心に届くことを願って…。
