
絵本作家の祐彩(ゆうせい)です。
昨年からライブ絵本ルーミーパークで上演してきた新作『ハレとアメのきらきらあつめっこ』 が、たくさんの方からのあたたかいご支援により、早くも絵本になりました。
この作品は、毎日の中で子どもたちが自分らしいきらきらを見つけていける…生み出していける…。そんな願いを込めてつくった物語です。
イベントや学校、幼稚園・保育園などでライブ絵本上演を重ねる中で、子どもたちからたくさんの笑顔をもらい「この物語を本というかたちにして、もっと多くの子どもたちに届けたい」という想いが強くなっていきました。
ライブ絵本ルーミーパークに来られない児童養護施設の子どもたちに、心にあかりが灯る絵本を届けたい。
この想いに、たくさんの方々がご賛同くださり、あたたかいご支援を寄せてくださいました。本当にありがとうございます。
完成した絵本は、全国の児童養護施設660箇所などへ一般社団法人ハートリボン協会を通じてお届けさせていただきます。
こどもたちへ向けた活動を始めたのは、長男が2才の時。「この子を宇宙一幸せにしたい!」そんな想いだけで会社を辞め、クリエイターとして独立したことがきっかけでした。
それからライブ絵本という構想をカタチにして、今につながっています。まるでライブ絵本ルーミーパークがひとつの物語のよう。
『ハレとアメのきらきらあつめっこ』は、日本人が昔から大事にしてきた「思やり」や「やさしさ」を、今を生きる子どもたちの感性で受け取ってもらえるよう、物語をつくりました。
– 子どもたちが自分の気持ちや行動を、デザインできるように。
– 誰かの気持ちを想像して、やさしさを上手に使えるように。
そして、「自分の中の光」と出会うきっかけになれるように。
そんな願いを、この一冊に込めました。
絵本『ハレとアメのきらきらあつめっこ』 が、ひとりでも多くの子どもたちの「きらきら」を育むきっかけになればと心から願っています。
P.S. 絵本のお礼を早速いただきました。
