1年で一番大好きなクリスマスとお正月があっというまから盗まれ数週間。
今年は年男ということもあり、気持ちも2,3段いつもより上がっていて、
そんな中、去年に置いてきてしまった絵を掲載。
講談社から出ている幼児向け雑誌「げんき」の中にある歌のページ。
歌は、マイ・ベストソング10にはランクインする「大きな古時計」
おかあさんといっしょのだいすけおにいさん、たくみおねえさんが楽しく歌っている部屋を描きました。
大きな古時計は小学生のときに知りよく口ずさんでいた歌。
じいちゃん子の僕にとってその詞は、心にすこし火傷を負った感じだった。
じいちゃんはいつか、いなくなっちゃうのかな。
人っていつか死んじゃうのかな。
「人との別れについて」見てみぬふりをしていたのか、
そんなことそれまで考えたことがなかったのか。
いつまでもこの瞬間が続くと思っていた僕にとって、
歌う度に心が火照って、寒くなって、寂しさを覚えていたのを記憶しています。
今は子どもと一緒にギター弾いて歌ったりするけれど、
いつかこの子の真っ白な心もこういった感情と出会い、
色々な色や形に変化して大きくなっていくんだろう。
しみじみ…